「古本屋関連ネタ・ニュース」 カテゴリーの投稿一覧
奇書であり稀書~推理小説三大奇書
ひと昔前、古書店修行中にたった一度だけ白い手袋を使用した本があります。 TVのなんとか鑑定団で「これはっ!!」という時に使用されるあの手袋です。 その本とは… 「ドグラ・マグラ」 著者名:夢野久作 出版元:松柏館書店 函…続きを読む
古書にかかる紙、パラフィン紙とは
古書店で函入りのの本に保護用(湿気や変色防止のため) のパラフィン紙がかけてあるのをみかけます。 手にとって見たはいいけど函に戻すときにやぶれやしないかヒヤヒヤもんのあの紙です。 紙をかける側としてはきちんと本のサイズを…続きを読む
リアカーブックスってどうなの?
リアカーで本を売る 「リアカーブックス」とは? 本当にリアカーを引いて、 ビジネス書などを載せて、 品川駅周辺で販売しているらしい。 当然、中古本かなと思っていたら、 驚きの新刊本でした!! 小学館、東洋経済、筑摩書房な…続きを読む
古本店が舞台の小説「森崎書店の日々」
古本店が舞台の小説「森崎書店の日々」は、 古本業をやっていると親近感 があってつい読んじゃいました。 本の街・神保町を舞台にした青春恋愛小説 「森崎書店の日々」が、 もうすぐ、DVD化されますね。 楽しみです。 森崎書…続きを読む
恐るべし、書店の万引き。被害額193億円!?
どんなお店でも「万引き」という犯罪は 必ず挙がる問題です。 特に、書店にとって「万引き」の被害は 場合によっては経営の存続に関わる 重要な問題です。 うわさによれば、大手チェーンの書店では 年間の万引きによる被害総額が …続きを読む
付録雑誌で占拠される書店の平台
同業者として、同情せざるを得ないお話。 知人の新刊書店の店長から聞きました。 最近の女性誌の付録攻撃がハンパない状況で 書店の雑誌を問わず、様々な平台を占拠中なのだとか。 女性誌に限らず、男性ファッション誌、趣味雑誌、 …続きを読む
「地方小出版」と「せどり」との相性
角川、新潮、講談社、小学館、岩波、 メジャーな出版社から書籍を出版すると それなりに全国の書店へと配本され、 店頭に並べられます。 でも、全国の書店には現れない 現れても一部の書店だけの本があります。 出版社名を聞いても…続きを読む