タバコが品薄ですね
ぴとみんです。
そういえば、たばこが不足しているそうですね。
タバコが、というよりタバコの煙が大嫌い
なので、どうでもよいのですが、品薄だそうです。
なぜ、世の中、タバコを吸う人が減らないのでしょう。
世の中で公共の場で、一番迷惑をかけている人間は
タバコを吸う人だってことなぜわからないんでしょうか。
タバコの健康被害は、誰でも知っていますが、後々の
健康被害より、現在のタバコの副流煙で、
気分が悪くなり、その日一日が憂鬱。
よく、カフェにいきますが、スターバックスに筆頭に、
全席禁煙のカフェは、素敵だなって思います。
全席優先座席の阪急電車と同じくらい素敵です。
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JT製たばこ品不足続く 70銘柄が生産中止
広がる輸入品シフト
東日本大震災で工場が被災した日本たばこ産業(JT)製たばこの品不足が続いている。喫煙者の多くは外国製たばこにシフトせざるを得ず、外国メーカー2社は海外から緊急に空輸して需要に対応した。JTは9日までに主要25銘柄の出荷が整うが、絶対数が不足したままで混乱はしばらく続く見通しだ。
コンビニのレジカウンターの後ろに置かれているたばこの陳列棚では「売り切れ」「入荷待ち」の文字が並ぶ。自動販売機も「売り切れ」の赤いランプが点灯したままだ。
国内紙巻きたばこのシェア約6割を占めるJTは震災で東北を中心に多くの製造工場が被災し、通常通りの供給が困難になった。
3月30日から12日間出荷を休止して供給態勢を見直し、主要25銘柄に絞った生産に切り替えた。「マイルドセブン」「セブンスター」など7銘柄の出荷を4月11日に再開したのに続き、25日には「マイルドセブン・ライト」「ハイライト」など9銘柄の出荷を再開している。しかし、供給量は通常の25%程度にとどまり、店頭に出てもすぐに売り切れてしまう。
一方で、外国製たばこの需要が急増し、大手コンビニでは「外国製品は前年の同じ時期の1・6倍の売り上げになった」という。
「マールボロ」「ラーク」などを扱うフィリップモリスジャパン(PM)と、「ケント」などが主力のブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BAT)の2社は、緊急で日本向けの輸入を拡大した。BATは「例年の2倍に輸入量を増やした。商品調達を急ぎ、緊急で航空便をチャーターした」。
PMは「日本は世界有数のたばこ市場。シェア獲得よりも安定的に商品を供給し、市場の健全化を保つことが重要だ」と、供給不足による消費者のたばこ離れを警戒する。
大手コンビニによると、たばこ自体の売り上げは震災前と大きく変化しておらず、JT製たばこが手に入らない分、輸入たばこにシフトした形だ。
JTは9日に9銘柄の出荷を再開し、6月6日にはメンソール系たばこ「ピアニッシモ」2銘柄の出荷が再開できる見通しが立った。6月末までには供給量を震災前の水準に回復させるが、出荷する銘柄数は27銘柄に限定する。
このため、震災前に販売していた残り70銘柄のJT製たばこの愛好者は当面、別のたばこを選ばざるを得ない。輸入たばこに乗り換える喫煙者が増える可能性もあり、JTは厳しい販売戦略を強いられる。
産経新聞 5月6日
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