図書館にクラウドサービス導入!
最近、「クラウド」という言葉が頻繁にとびかっていますね。
「クラウド」とは「クラウドコンピューティング」のことです。
今までは手元のPCあるいはHDDに保管しているデータや
アプリケーションを利用することが普通でしたが、
インターネットを介してクラウドサービスを利用することで
いつでもどこからでも自分のファイルに
アクセスできるようになりました。
webメールやオンラインストレージなんかは
クラウドサービスの一つですね。
特に、最近始まったサービスではないのですが、
自分のプライベートなデータをある意味では
「どこにあるのかわからないとらえどころのない」場所に
保管することに抵抗があったため、
一般的にサービスが浸透しづらかったのかもしれません。
また、一人に一台だったPCも
今や一台以上になってきています。
AとBのPC(あるいはモバイル)があったら
Aでしか見られないのはとても不便です。
できればAでもBでも
リアルタイムで共有したい。
それで、今クラウドサービスをさらに充実させるべく
さまざまな企業がいろいろなサービスを提供しています。
今回、NECが提供した図書館のサービスは
このようなクラウドサービスの一つで、
図書館のデータを管理するシステムを構築することで
16の図書館がそれらを共有できるようになり
さらには経費が約25%も
軽減したということです
この運営が成功すれば、他の役場や図書館でも
サービスを取り入れていく可能性は高い。
ただ、やっぱり気になるのは
セキュリティの問題。
図書館のデータベースということは
利用者の個人情報ががっつり入っていますから
安心して利用できるようにしてほしいものです。
図書館の利用遍歴なんて公開されてしまったら
自分の本棚よりも
恥ずかしいかもしれませんよね…
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