村上春樹『1Q84』がついに文庫化
2009年に発売された村上春樹さんの『1Q84』が
28日についに文庫化されました
単行本の『1Q84』は全3巻ですが、それぞれ2冊ずつに
分冊されるそうで、ということは文庫は
6冊になるわけですね。
結構多い~…
ここで、単行本派と文庫派とどっちも集める派とに
読者は分かれると思います。
単行本はカチッとしたハードカバーの安定感と
何よりも新刊として最速で読めるのが
良いところです。
文庫は、単行本よりも刊行が遅いですが
値段も割安だし、寝ながらとか通勤中に読むのに
手軽で携帯しやすいのが良いですね。
さらに、単行本で読んだんだけど、
おもしろかったから装丁も違うし
文庫版も買っておこう、という人もいるでしょうし
逆に文庫で読んだらすごくよかったので
記念に単行本も買っておこう、という人もいるでしょう。
文庫は、一般的に単行本刊行後、
約3年ぐらいで文庫化が決まります。
『1Q84』もちょうど3年ぐらいですね。
でも、すべての単行本が文庫化されるわけではないので
文庫化を待ってたのに出なかった…ということも
あるかもしれません。
それってなんだか、映画のDVD化待ちに
似てますね。
ただ、DVDが良かったから映画も見ておこう、
ということができないのが異なる点ですが
2004~2006年にブームを巻き起こした
『ダ・ヴィンチ・コード』は
単行本後、約2年で文庫化され、
どちらもすごい勢いで売れました。
ダ・ヴィンチ・コード 上・中・下巻 3冊セット | |
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上・下巻が3冊に分冊され、このときは
一気に刊行されたと思います。
わざと一気に買わずに、1冊ずつ読んで
読み終わったら買う、というのが
なかなか楽しみでした
『1Q84』は6冊にも分かれますし、3カ月連続刊行ということで
単行本と比べての売れ行きが気になるところです。
文庫の棚でいつも目を引くのは
この作品。
めちゃくちゃ多いですよね!
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ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫) | |
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それから、京極さんの作品は文庫にしても厚くて、
読んでると背が折れそうになりますよね
分冊する気サラサラなしなところがいいですね(笑)
↓ ↓
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) | |
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