おみくじの木
2013年09月28日 category : エコブックス店長日記
「占い」という物を皆さんは信じますか?
信じますか?と聞かれると私自身も返答に困るので、信じないけど気にはなる。
というのが心情です。
毎朝メディアでチェックするほどではないけど、どっか出かけて『おみくじ』とかが、
あれば引いてしまう、内容が良ければ持って帰るし、それは無いわ~と思う内容であれば、敷地内の木に結んで帰ります。
大事なおみくじは財布とかの、見に付ける物に保存。
不要であれば置いて帰るというのが、正しい方法であると教わったのですが、
何の木かわからないほど結んであるという事は、結構ご不満?なんでしょうか(=_=)
『女用智恵鑑宝織』(おんなようちえのかがみたからおり)という生年月日での占い本。
前世での因縁から、現世での先行きまでを書いてある本。
この一冊の本をめぐっての12の短編。
初読みの作家さんでしたが、なかなか読ませる話でした。
時代物ではなく、市井小説です。
ただ、背景が細かく表現されているので、すごく質の良い時代劇を見ているような感覚で、素敵な時間を過ごしました。
春告鳥―女占い十二か月
杉本 章子
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