サイン本の価値
2013年09月26日 category : 古本屋関連ネタ・ニュース
新刊書店で見かける著者サイン本。
その土地にゆかりのある作家さんであるとか、書店トークイベントなどで訪れた際に、
自書にサインした物である場合が多いのですが、価格は定価です。
古本で買い取りする際も特に高価査定の対象になることもないのが現状です。
*サイン本専門店等であれば別だとは思いますが。
サインだけならいいのですが、献本といって、寄贈先の名前が書かれていると、(誰誰様へ…とかってやつです)
かえって、買い取り価格が下がる場合もあります。
古本屋での扱いが難しいというのがホントのところです。
というわけで…サイン本はお手元で大切にしてね(^^♪
古本屋舞台の小説でおなじみの小路幸也氏ですが、こんなジャンルの作品も描いていたとは…
ハヤカワや創元の棚でのまさかの発見。SFなのか?ミステリー?
ミステリーっぽい『当たり』(^・^)でした。
家族物(ちょっと難有りの)描かせたらホントに上手い人です、
今回もうれしい裏切り。映像化されやすそうな予感です。
僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ文庫JA)
小路 幸也
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