胆管がん 印刷会社に是正勧告と、シール剥がし液
先日、洗浄剤の化学物質を吸い込んだのが原因と
10人が「胆管がん」を発症し、うち5人が死亡して、
印刷会社が是正勧告を受けた問題。
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大阪府内にある印刷会社の元従業員ら10人が胆管にできる「胆管がん」を発症し、5人が死亡した問題で、大阪労働局は、法律で定められた職場の環境改善を行う責任者を置いていなかったなどとして、会社に是正勧告をしました。
この問題は、大阪府内の印刷会社でインクの洗浄作業に関わっていた元従業員の男性ら10人が胆管がんを発症し、このうち5人が死亡したものです。
出典:NHKニュース 6月22日
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古本屋に欠かせない、本をクリーニングするのに必要な
シール剥がし液もやばいんじゃないかと
以前から気になってましたが、他ブログでも話題にされてました。
ノルマンヘキサンの毒性
うちのシール剥がし液は、ノルマンヘキサンでもないし、ニュースで
使われてた溶液でもないが、現在使っている液を使用後、
お茶でも沸かそうとガスの火をつける
と、異様なにおいがする。(ノ゚ο゚)ノ
以前から、危険な液ではないかなと感じでいた・・・。
まぁ、「火気注意」というのは、石油系の溶液は、
みんなそんなものかもしれないが・・・
調べていると、うちの利用している溶液の
製品安全データシート(MSDS)
が公開されていたので確認するとひとまずは安心。
ハケ塗りシールはがし200ml / 詰め替え用500ml
製品安全データシート(MSDS)
絶対安全というようなものはないだろうけど、
いろいろ試す価値はあるかもしれない。
最近知ったハケ式のシールはがし液で、日本のメーカー
その名も、「超強力ラベルはがし雷神」
よくとれそうだなぁ~。
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