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価格改定ソフトで迷惑している人

2011年05月07日 category : 古本屋関連ネタ・ニュース タグ: ,

ぴとみんです。

価格改定ソフトで迷惑している人は多いはず。

アマゾンなどでは、多数出品者がいますので、

目立つために、常に最安値に設定しようと

する人がいます。1000円なら999円というように。


しかし、価格改定を自動でやってくれる

ソフトは、ずいぶん前から問題となっています

誰かが、最安値に設定して出品すると、

それより、さらに1円下げる自動ソフトです。


価格改定とは聞こえはいいですが、

ようは、迷惑している人からは、

「価格暴落ソフト」と呼ばれているそうです。



ジェットコースターのように下がりますから。



同じ商品で、そのソフトを使う人が2名以上いると、

面白いように、交互にどんどん下がっていくのです。

(改定のタイミングがそれぞれ違うため、常に1円安に・・・)


行き着く先は、墓場(1円本)です。


また、当のアマゾンも、改定ソフトには迷惑しているそう。

(少し前、改定の回数や数量など規制がかかりました)



当然、価格改定する出品点数が多ければ多いほど、

アマゾンのサーバーにかなりの負荷がかかりますので、

そういったソフトを使う人と使わない人が、同じシステム

利用料が4900円というのも不公平です。



たまたま、どこかの掲示板で見かけましたが、

「価格改定ソフト」対抗策

なるのもがありました。驚きです!叫び



おおまかにいうと、


第一に、価格改定ソフトを頻繁に使っている

出品者を見つけます。(自分の出品商品を監視

しているとすぐわかります。不自然なので。)


第二に、1000円でも2000円の商品でも、

関係なく、該当商品の自己出品を1円に設定します。

(自分の出品が購入されては困るので、コメ欄に

「テスト出品です、購入しないで」と書きます。)


第三に、ソフト使用業者が、1円まで追随する

のを見計らって、それを購入します。(別に購入は

しなくてもいいですが、購入すれば、価格暴落させる

業者の撃退だけでなく、電脳せどりもできるというわけ。)



これが大まかな流れですが、なるほどなと思いました。

1円まで追随するのは、ソフト使用業者だけなので、

使っていない業者には影響なしというわけですね。


この対抗策で、価格改定の

迷惑業者は激減する?かな。

ただ、思うのは頻繁に値下げしないと売れない商品は、

そもそも、仕入自体が失敗じゃないかと思いますが・・・・。

本当に価値のある本は、そう簡単に値崩れしないですから。


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