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謎の読書診断結果(´ε｀ )

　古書のポータルサイトの占いで、「肉食僧職系　瀬戸内寂聴がオススメ」という、

謎の診断を下されました(–;)　なんでか？

新ジャンルを開拓せよ、という事？　　ちなみに活躍した時代は「ジュラ紀」だそうです、もはや人では無く恐竜？（笑）

やっぱりな～(・ω・)こちらはミョ～に納得。

　そのうちに、「ジェラシックパーク」でも読み直そうかと思います。

 

　小茄子の塩漬け・赤かぶらの漬物・海坂藩とくれば、藤沢周平作品です。

『孤剣　用心棒日月抄』『三屋清左衛門残日録』などには、高価ではないけど、滋味深い食べ物が数多く描かれています。

　

　業界紙（日本加工食品新聞）の記者として、コラムを書いた記事から、1冊の本ができました。

昭和43年からの物なので、今とはかなり世相も変わっているのですが、藤沢ファンとしては、氏の実直、かつユーモアな性格が感じられます。

業界紙出身の作家さんはたくさんおられますが、滋味深い文という事ではダントツだと思います。

 　直木賞受賞の際のコラムも掲載されています。

 　
甘味辛味 業界紙時代の藤沢周平 (文春文庫)
藤沢 周平 徳永 文一