読書感想文について考えてみた
2014年08月21日 category : エコブックス店長日記
雨のお盆も過ぎて、思いもよらぬ雨の災害のニュース。
地球全体に何か大きな異変が起きているのではないかと思う事しばし…
「二百十日(にひゃくとおか)」まで、まだあるというのに…
さて、夏休みもあと少しとなりました。
読書感想文は終わりましたか?
…小学校1年生の孫をもつおばあちゃんが嘆いていました。
「感想文書ける?」
「何を書けばいいの?」
「どこが面白かったかとか、ないの?」
「全部面白かった、で、何を書くの?」
「…だから、感想」
「わからん…」
この会話のリピートだったらしいです。
確かに小学一年生に400字詰め原稿用紙2枚はキツイですねヽ(;▽;)ノ
読書を薦める為の施策であれば、もう少し違う方法もあるような気もします。
何十年も課題図書があるのも違和感のある話のような…
きっかけのタイミングが悪いと本がキライになりはしないかと危惧するばかり。
食べ物もそうですが、子供の時に食べた味と大人になってからの味は少しばかり変わっていくような気がします。
今、読んだ本が1年後に読むとまた、違う感覚になるように…
さて、私もまたこの時期読み返してみようかと…
二百十日・野分 (新潮文庫)
夏目 漱石
←「癒し屋キリコの約束/森沢明夫」前の記事へ 次の記事へ「明日の子供たち/有川浩」→