痛快!!時代小説新ジャンル
2012年11月10日 category : エコブックス店長日記
散歩がてら新刊屋さんまでぶらぶら。
平台の一角に「本&カフェ」のテーマで陳列がなされていました。
カフェが舞台の小説がこんなに出てたか、と思う程…
若手の作家さんから、北森鴻の『香菜里屋』(かなりや)シリーズまで30点位がありました。
あれもこれもと迷った挙句、目に付いたのが「文庫書き下ろし新シリーズ堂々開幕!」の帯(゚∀゚)
前々から疑問に思っていた言葉来た~っ、文庫なのに書き下ろし… 本来書き下ろしとは新聞・雑誌などの連載をせずに書籍化されたモノを指すのですが、文庫なのに書き下ろしって、
大丈夫なのかな~? いろんな事を心配してしまいます。
カフェ小説は結局買わず、手元にあるのが「もののけ、ぞろり」
タイトルが良い(笑)
江戸もの、妖怪ものが得意との著者紹介にグッときました。
初見の作家さんでしたが、一気読みでした。
続編は来年2月刊行決定…鬼が笑うかもしれませんが今から楽しみです。
もののけ、ぞろり (新潮文庫)
高橋 由太
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