果報は寝て待て?
2013年12月12日 category : エコブックス店長日記
用事で銀行の多い通りを歩いていたら、「本日大安で~す!!」の声。
はっぴを着た人が何やら看板を持って連呼中、結婚式?
違いました…年末ジャンボのご案内でした。
CMを見ては、当たったらどうしよう…(๑≧౪≦)などと一瞬、考えて、妄想ばかりが果てなく湧いて来て、
なのに、結局買わないから、当たらないのですが…(´Д` )
高額当選とかしたら、人生が変わってしまうのでしょうか?
そんな事を考えながら、グレアム・グリーンの本を読んでいたら、
タイムリーに「宝くじ」という短編が収められていました。
海外旅行中に宝くじに当たってしまい、善意の行為が…思わぬ事に発展していきます。
自分の人生ばかりか、他人の人生さえも変わってしまうといお話。
16の短編からなる文庫本ですが、翻訳者も9人。
各短編に訳者のコメントも有り、簡単な解説になっています。(新訳15本です)
…ふと疑問、「大安」だとアタリやすいの でしょうか?その日は誰にとっても「大安」なんでは?
さて次の大安の日に「宝くじ」を覚えていられるかどうか…
国境の向こう側 (ハヤカワepi文庫)
グレアム グリーン Graham Greene
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