書楼弔堂 破暁/京極夏彦
2013年12月31日 category : 本・書籍<高価買取情報>
書楼弔堂 破暁
京極 夏彦
買取価格 383円
明治二十年代の半ば、雑木林と荒れ地ばかりの東京の外れにて、日々無為に過ごしていた高遠は異様な書舗(ほんや)と巡りあう。
店の名は、書楼弔堂(しょろうとむらいどう)。 古今東西の書物が集められたその店には、最後の浮世絵師月岡芳年から書生時代の泉鏡花まで、迷える者達が〈探書〉に訪れる。
変わりゆく時代の相克の中で、本と人の繋がりを編み直す、書店シリーズ、第一弾!
書店舞台の本が多く出る中、ついに大御所登場!!
内容もさることながら、今回も凝った装丁の美しい本になっております。
まずは手にとってみてください。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
京極/夏彦 世界妖怪協会、全日本妖怪推進委員会肝煎。古典遊戯研究会紙舞会員。お化け大學校・水木しげる学部教授。1963年北海道小樽市出身。1994年『姑獲鳥の夏』刊行。1996年『魍魎の匣』第四九回日本推理作家協会賞長編部門受賞。1997年『嗤う伊右衛門』第二五回泉鏡花賞受賞。2003年『覘き小平次』第一六回山本周五郎賞受賞。2004年『後巷説百物語』第一三〇回直木三十五賞受賞。2011年『西巷説百物語』第二四回柴田錬三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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