利休に訊ねたい…
2013年11月12日 category : エコブックス店長日記
♪とつぜん~、ぐうぜん~、それ~と~も~必然♪
朝ドラの主題歌を歌いたくなるような出来事が起きました。
前回「オトナの修学旅行」という本を紹介したのですが、この本の最後に千利休の『待庵』の話が出てきて、
去年のマイブーム【利休】を思い出しだしたりしていたら、今度はラジオで映画「利休にたずねよ」の話が聴こえてきました。
2度ある事は3度アールということで、手元に来た本が火坂雅志の「利休椿」(@_@。
…読めという本の神様のお告げだと思って読みだしたら…
初読みの作家さんでしたが、次に読みたい本は決まりました。(こうやって好きな作家さんが増えていくのでした)
3度ある事が…海外短編集。
作家であり弁護士でもあるフェルディナント・フォン・シーラッハ(名前の通りドイツの作家)の「犯罪」
こないだ読んだ「HHhHプラハ、1942年」の後ろに広告があったので読んでみました。
また、出てきたよ利休…海外なのに…今度は長次郎の茶碗。秀吉が嫌ったという茶碗にまつわる話でした。
何故こんなに偶然が続くか?
5回目はないよね~、と思いながら違う海外短編集を恐る恐る読み始めたのでした。
(最後の1編を残すだけとなりましたが、今度は大丈夫っぽい)
カバーにソファでアイスクリームの入れ物に前足をつっこんでる猫…
短篇そのままが描かれています。
世界が終わるわけではなく (海外文学セレクション)
ケイト アトキンソン 青木 純子
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