スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実/ルークハーディング
スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実
ルーク・ハーディング Luke Harding 三木俊哉
買取価格 777円
衝撃的なノンフィクション作品だ。「事実は小説より奇なり」ということわざが、そのままあてはまる。同時に、人間を描いた作品としても優れている。
──佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)
全世界のメール、SNS、通話は米国NSA(国家安全保障局)の監視下にあった──。
エドワード・スノーデンは、歴史上類を見ない内部告発者である。世界最強ともいえる情報組織NSA(米国国家安全保障局)のトップシークレットを大量に持ち出し、メディアを通じて世間に公表した。
スノーデンが情報リーク先に選んだ『ガーディアン』紙が、本書でその一部始終を明らかにする。スノーデンが明らかにした衝撃の事実の数々と、リーク情報の公表を阻むためにさまざまな圧力をかける米英の政府・情報機関とメディアとの凄まじい攻防も読みどころ。
スノーデンから得た情報をもとにした米国政府の情報収集に関する報道で、『ガーディアン』は『ワシントン・ポスト』とともに、2014年のピュリッツァー賞(公益部門)を獲得した。
全世界のメール、SNS、通話は、米国NSAの監視下にあった―スノーデンは衝撃の事実を次々と語った。米国政府の情報収集活動の実態を暴き、2014年のピュリッツァー賞に輝いた『ガーディアン』紙が描く舞台裏の攻防。
新ジャンルのSFかとも思いましたが、ノンフィクションとの事。
「ここだけの話だけど…」というのはもう通用しない世の中になってきているのですね。
さまざまな意味で、監視されてたら『お間抜け大賞』間違いなしっ!の内容をやり取りしている自分としては赤面モノなんですけどね…ここだけの話、笑。