毎年、必ず売れる本
ぴとみんです。
先日、目利きで価値のある本か、価値のない本かは、
大学で教わったといいましたが、それにプラスして、
経験を組み合わせれば、かなり精度が高くなります。
例えば、昨日売れた1冊の本をピックアップしてみると、
「看護の基本となるもの」という本があります。
特に高く売れる本ではありませんが、必ず売れる本です。
もうかれこれ20冊以上は、
売っているのではないでしょうか。
なぜ、必ず売れるかといいますと、ナースの
バイブルでもあり毎年読まれるからです。
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そういった本をたくさん知っているか、知っていないかで、
同業者で同じ仕事をしても、差が出てくるんだと思います。
春になれば、必ず売れる本。
そういう本、意外にたくさんあります。
そういうものを冬の間に仕入れておけばいいわけです。
大学の時、地元の古本屋さんが、うちの大学の授業の
講座内容が書かれた便覧を、毎年5,000円で買って
くれてました。
なぜ、そんなものに5,000円も支払ってくれるのかというと、
半年間の、大学の指定教科書や参考図書が発表される
からです。事前に知っておけば、仕入れもしやすいし、
教科書から外れていれば、高く買い取る必要もない。
そうやって古本屋も、努力してたんですね~。
(学生の時は、そんなの思わなかったですけど)
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