東京古書組合は、せどり目的の携帯禁止
ぴとみんです。
ぜんぜん知らなかったのですが、
東京古書組合は、せどり目的の携帯禁止だそうです。
(結構以前からみたいです)
エーブックさんのブログやその他のブログで、
複数の方がそう発言されていたのでそうでしょう。
これをきっかけに、全国的に大手チェーン店などでも、
全面携帯禁止になればいいのにとは思います。
そうすれば、棚が枯れることがないのに。。
農業と同じなんですよね。
根こそぎ実を刈ってしまい、その土地を耕さないで
いると、だんだんと土地が痩せこけリ、本当に、
草1本生えない枯れた土地になってしまうのと同じです。
根こそぎ価値ある本を抜き去ってしまい、棚を
枯らしてしまうと、棚の魅力がなくなり、お客さんが
減るばかりで、買取実績も減り続け、本当に、
価値ある本が1冊もない、棚になってしまいます。
(実際に最近はそんな感じですよね)
化学肥料がなかった時代、日本の農業は徹底した
養分のリサイクルで成り立っていました。
土が枯れないように、作物の
残渣(残り)を土に返したり、
山の落ち葉を集めて田や畑に
入れたり、馬糞や牛糞などを
集めて肥やしにしたりしてました。
これは、土壌を枯らしてしまうと、次の作物を
収穫できないからですよね。同じようなことが、
古本の棚にもいえるかと思います。
新刊書店なら、取次ぎに「おい、あの本持って
来てくれー」って言えばOKですが、古本屋は、
お客さん命ですから・・・・。
古本屋だからこそ、
農業を勉強しましょう
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