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書店のサイン会で一喜一憂

2012年05月25日 category : エコブックス店長日記 タグ: ,

主に大型書店でおこなわれる
新刊出版にあわせた作家のサイン会

みなさんも行ったことがある人が
いるかもしれません。

これの醍醐味は、やはり普段読んでいる
楽しませてもらっている作家に
直接会い、「いつも読んでます!」
直接口で伝えられることがあると思います


有名アイドルのサイン会とは
ちょっと雰囲気が違って、
個性の強い作家だったりすると
同じ列に並んでいる人に、つい
「あの作品のここが
おもしろいですよね!」
みたいなことを言って友達になれるんじゃないかと
思ってしまったりします


さらに、作家はほとんどメディアに
姿を現さないので、
「こんな感じの男の人だろう」と
思っていたら女の人だった!
ということもあるし、


「どぎつい作風」なのに見た目は
ふつうでやさしそうな人でがっかりしたり、


作品とのギャップに驚かされることもあります。


京都のある本屋に行った時、
ガラスケースの中に岩明均さんのサインが
飾ってあって、その日の日付だったので
ものすごい悔しかった思い出も…


先日、芥川賞作家の田中慎弥さんも
サイン会をしてプレゼントをもらっている
写真がwebニュースでアップされていましたが
なんというかほほえましい感じでした。


作風だけでは、作家のことは全然分からないのが
小説やマンガのおもしろいところかもしれません。


神保町にはサイン本専門店があるらしいので
どんなものが揃っているのか興味はありますね。


でも、心ない人による偽物だってあるでしょうから、
気をつけないといけません


今ほしいサイン本があるとすれば…
みなさんは誰のものがほしいですか?

 

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大崎 梢
「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵のコンビが、書店に持ち込まれるさまざまな謎に取り組んでいく。表題作を含む五編を収録した人気の本格書店ミステリ、シリーズ第三弾。

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