古本屋の特権(シェア~SHARE)
ぴとみんです。
古本屋さんの特権といえばなんでしょうか。
わたしは、新刊書店にある専門書・単行本などの
新刊本もほとんど、
タダに近い形で読める
ということだと思っています。
古本屋さんでありながら、新刊書を
貪欲に買い漁り、自分の興味のある
分野の本を購入しまくっていますが、
最近、購入した本にこんな本があります↓
シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略 レイチェル・ボッツマン ルー・ロジャース 小林 弘人 日本放送出版協会 2010-12-16 売り上げランキング : 68 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
<所有する>から<利用する→SHARE>へ
車や自転車、工具のシェアからモノのリサイクル、
リユース、そして、お金や空間やスキルのシェアまで、
インターネットとソーシャルネットワークによって今、
かつてない多様なシェアビジネスが始まっている。
ほんとうに、今、アメリカで、トレンドとなっている新しい
ビジネスアイデアが満載で、今後の新規事業
のアイデアになればいいなぁと読んでいました。
とにかく驚きと新鮮さもあって面白いです。
今の若い人は、所有することにあまり、
欲望を見出せないのでしょう。
カーシェアやルームシェアは、日本でも増えてきましたね。
わたしも、今のアメリカの
若い人たちと同じ考えです。
実はこの本、昨年購入し、内容の濃い本なので、
ようやく読み終え、出品したら1日で売れました。
1,995円で購入し、1,995円で販売したので、
ほぼタダです。
(新刊人気専門書ほどタダで読めるのです)
この「シェア」の本は、すごくいい本で、
蔵書にしたい
のはやまやまでしたが、
お客さんとシェア(在庫)にしています。
手元の本棚に何千冊もの在庫が
ありますが、所有ではないんですよね。
「今」所有することに意味がないと
気づいたからです。必要な時は、
また購入すればいいと思っています。
お客さん用の本としてシェアする
=売れるまで、手元に本があること、
また、売れてもお金に変わったことでさらに、
新たな本を購入することができる、
これは、古本屋さんの特権じゃないでしょうか。