せどりとは？
ぴとみんです。
さいきんよく聞く「せどり」とは
いったいどういう意味なのでしょうか。
辞書で調べた意味は、以下のようにあります。
【せどり－競取り】
同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、
その手数料を取ること。また、それを業とする人。
ただ、よく調べると、昔は、
「競取師（せどりし）」
という職業があったそうです。
最近は、副業として「せどり」をされる人も多い
ようですが、競取師（せどりし）とは、
何の商売かというと「古本屋」のことです。
といっても、店舗を持たない、古本屋さんです。
職業としての競取師（せどりし）は、得意先から
探して欲しいなどの指定された本を探し出し販売
することと、全国の古本屋を回り「お宝本」を探し
出し、高く買い取ってくれるところに販売 して利ざ
やを稼ぐといった商売だそうです。
相当の知識と人脈と情報を持っていないと、とても
できる商売ではありませんので、一般的な職業と
ならず、衰退していったのでしょう。
ただ、広辞苑にもありますので、それなりに職業
として認められていた時代があったようです。
ですが、こちらも小遣い稼ぎにはいいかもしれません
が、大儲けするには程遠いでしょうね。
本の背表紙だけを見て背取り（仕 入れる）するので
業界用語では、競取りとも、背取りともいうようです。
ちなみに、わたし自身は、もう最近は３年近くこの
仕事をやってることもあって、目利きで仕入れる
ことが多いですが、背表紙（著者とタイトル）だけ
で仕入れるのは大変ですね～。やっぱり、奥付き
も見ないと自信ないですね。
この前、ある本屋で「せどり」を観察してみました。
２人組みの20代前半の男で、一人は、少し経験
あり、もう一人は、初めてで教えてもらっている感じ。
経験ありの男の方も、目利きはできず、とにかく
片っ端から調べてましたね～。かなりの労働だと
思います。たいへんそうでしたよ。(;^_^A
たぶん、数ヶ月で辞めるんじゃないでしょうか。
アフェリエイトとか、FXとかもっと手っ取り早く
稼ぐ方法はありますからね。
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