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「せどり」だけで成り立つ古本屋


組合にも入らず、お客さんからの買取もしない。

せどりだけで成り立つ古本屋があるという。

「古本屋 しまぶっく 」
もそうだ。場所は、東京都江東区にある。

ブックオフのセールにはもちろん、
欠かさず駆けつけるという。

さらに、前夜にセール店を訪れ、どの棚に
抜けそうな本があるか確認するそうだ。

なんという徹底ぶりだろう。

副業でやっているせどりや、初心者せどりが
なかなか、仕入れられない、儲からないと
ブログなどで、ぼやいでいるけど、そういう
プロの古本屋と戦っているのだから当然かもしれない。

この店主は、青山ブックセンター六本木店
長年、棚づくりをしてきた書店員の方で、本一筋。
そういったプロが、せどりを徹底しているのだ。

この「古本屋 しまぶっく」の所在地からすると、
ブックオフせどりのホームグラウンドは、
下記のような店舗10店舗以上は押さえているでしょう。

ブックオフ14号墨田両国店
ブックオフ錦糸町南店
ブックオフ亀戸南店
ブックオフ木場葛西橘通り店
ブックオフ江東門前中町店
ブックオフ秋葉原駅前店 ほか

古本屋さんが、なぜ「せどり」だけなのかというと、
売りたい本しか仕入れずに済む
からです。

組合に入り市場からの仕入れだと、結局、
本の束にまとめられ、欲しい本もいらない本も
合わせて何十冊もいっぺんに買わないといけない。

お客さんからの買取も同じように、いらない本、
価値のない本まで引き取らないといけない。

だから結局、せどりって効率的な
メリットが大きい
ということですね。
古本屋 しまぶっくさんは、古本業界では有名で、
いろいろ取材とかされているようです。

第18回 しまぶっく 渡辺富士雄さんに聞きました

下記の本でも、紹介されていました。
前にブログで紹介した本です。

P.171ページ~で紹介

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