古本屋の流通
ぴとみんです。
古本屋さんの流通は、どの
ようになっているか知っていますか?
新刊書店はよくご存知だと思います。
通常は、
出版社→取次(問屋)→新刊書店
日曜日を除く毎日、専門の配送トラックが
まわって、新刊書籍・雑誌を落として回って
いくそうです。
一方、古本屋はどうでしょうか?
まず、古本屋には配達されてくる本は一切
ありません。つまり、書店主が、何もしなけ
れば、仕入は閉ざされ、書棚が枯渇し、お
客様は来なくなり、倒産してしまうでしょう。
古本の供給源は、基本は、
一般の家庭だけです。
ただ、古本の仕入先としては、大別すると
2つに分かれます。
ひとつは、一般客から、回収する方法
もうひとつは組合市場から買い取る方法
です。組合市場といっても、元々は客から
買い取ったものだから、正確には、交換会
というそうです。
交換の理由は、さまざまでしょう。自店の
在庫がダブっているとか、お店のカテゴリ
とは異なる本であるとか、すぐに現金に
替えたいとか・・・。ですので、あくまで、
交換会なのです。
ぴとみんが期待している流通機構は、
出版社→取次(問屋)→
→新刊書店→古本屋
です。現在は、新刊書店は、委託制度で
売れない本はどんどん返品すればいい
のです。リスクがないから、利益も少ない。
しかし、買取にして、利益を確保し、さらに
売れない本は、古本屋へ買い取ってもら
えば、不良在庫もなくなるわけだし、新刊
書店も経営状態は良くなると思います。
新刊書店も古本屋もハッピーに。
共存共栄が図られるのにねー。
PICK UP
女子の古本屋
女子の古本屋 | |
おすすめ平均 古本屋とは思えない世界 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
人文社会学系学術書・ビジネス書専門
【 S E E B O O K S 渋 谷 書 店 】
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆