古本在庫率99%かも?!
ぴとみんです。
古本の需要と供給のバランスは、
ずっと供給不足が続いておりました。
それでもほぼ、均衡がとれてました。
長い間、仕入れても仕入れても、
質を重視で、冊数は知れているので、
在庫の棚に余裕がある感じでした。
しかし、一般のお客さんからの買取が
増えるにつれ、質よりも冊数が多いので、
棚在庫はいっぱいになってしまいました。
在庫率99%!?
ちょっとやばいです。
商品が溢れてきた原因は、2つ考えられます。
1つは、お客さんからの買取が増えたこと。
特に今の時期は、引越しシーズンのため、
買取が多いです。
2つめは、東北地方の震災で、売上が減ったこと。
現在は、ほんと、西日本+愛知、東京あたりが
注文の中心です。東北は、配送も難しいですね。
というわけで、
売上減少+買取増加で、
需要と供給のバランスが狂ったのです・・・・。
対策としては、価格改定、不良在庫処分、
広告出向停止、買取の一時停止、
倉庫拡大、同業者へまとめ売りなど
いくつかやっていかないといけないかも。
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