ネットオフ(eBook OFF) とブックオフオフライン
エコブックス店長です。
ネットオフ(eBook OFF) とブックオフオンライン
について考えてみました。(≡^∇^≡)
もともとは、社内ベンチャーで立ち上げた、
旧eBook OFFですが、一時は、ブックオフの
ネット版と言われていた時期がありましたよね。
ネットオフの2009年度の売上は下記の通り
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ネットオフ(eBook OFF)
2009年度売上 31億3百万円
(日経MJ 2012年版 参照)
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すごいですよね。
わずか10年で、ゼロから立ち上げたサイトが、
売上高30億円を超えるサイトに成長したのですから。
多くのお客さんが、ブックオフのネット版と信じて、
買い物をしていたことだと思います。
遅ればせながら、2007年に本体のサイトが立ち上がり、
ブックオフのサイトが2つあるとびっくりしたお客さんも
多かったことでしょう。
リリースでは、同じ2009年ごろのブックオフの
売上高が、1月度が、単月黒字達成とありました。
1億7,800万円。
(サイト開設からわずか、1.8ヶ月です)
単純に12ヶ月をかけても、21億3,600万円。
まだ、旧eBook OFFにこの時点では、
10億円もの差があります。
しかしながら、ブックオフは上場企業です。
儲かるとわかれば、一気に力を入れてきます。
もう今年度あたりでは、売上を抜いている
のではないでしょうか?(公表していないのでわかりません)
(追記:ブックオフのIRに掲載されてました。23年3月決算。
オンラインでの売上は、25億1725万でした。前年14%増)
また一方では、旧eBook OFFがなぜ旧かというと、
ネットオフは、ブックオフの商標権の使用料を支払い、
eBook OFFという名前で商売をして
おりました。
その契約が切れるのが、来年2012年。
続けて契約更新したいと願っても、ブックオフオンライン
と競合する以上、ブックオフ本体がネットオフに商標権の
利用を認めるわけにはいきませんよね。
その前年である今年から、ネットオフさんは、
eBook OFFという名前を捨て、
独自路線を歩みはじめました。
ブランド力があるブランドは、商標権を支払ってでも、
利用する価値がある事例です。
うちも、ブックオフブランド使いた~い。
FCやろうかな・・・・。
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