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儲かる古本の仕入れ方

2010年04月04日 category : 古本屋関連ネタ・ニュース タグ: ,

ぴとみんです。 目

どちらの仕入方法が得なんでしょう。

また、結果的に儲かるのでしょう。


一つは、ジャンル、本の内容を

問わず、とにかくランキング

良いものだけを仕入れる方法。


V.S

もうひとつは、自分の得意な

カテゴリを絞って、本の内容を

吟味(つぶし本、流行本など

ランクが高くても仕入れない)し、

ランキングを参考に売れると

判断した本を仕入れる方法。

ぴとみんところは、後者の仕入方法を

とっています。その方が、結果的に、

儲かる方法だと思うからです。

前者は、ランキングだけを頼りに、

ひたすら仕入れる方法ですが、

素人さんが良くやっている方法です。

(なぜなら簡単だから)にひひ

この方法は、一見、少ない在庫で、

結構、回転します。わずかな在庫でも、

売れ筋ばかりなので、出荷数も多い

でしょう。

しかしながら、

良本、名著ばかりが、売れ筋とは

限りません。内容のないつぶし本や、

発行部数の多い流行本など、

一時的にランキングが高いという

だけで仕入れると、どうしても、

値崩れ、売れ残りが

出てきます。


そうして、大抵そういった本は、

出版日から数ヶ月で、値崩れを

起こします。発行部数も多いので、

出品者たちは増え、「価格改定

合戦」が始まるのです。叫び

それでも、売れなければ、大手

古本チェーンへ、買値の一割以下

で買い取ってもらうことになります。

値崩れ→価格改定合戦

売れ残り→処分

などのリスクを含めると、本当に、

ランキング信者が儲かっている

ようには思えないのです。

ぴとみんは、後者ですので、得意な

「人文社会学系の学術書、専門書

ビジネス書」がほとんどであり、

この分野においては、ランキングは、

絶対の基準ではなくなりました。

つまり、もともと発行部数が少ない

本を仕入れており、流行本でも

ないので、値崩れが起こりにくく、

価格改定合戦にもなりません。

価格改定は、やっても一年に

一度、棚卸しの時期くらいなもの。

*価格改定の弊害は以前述べました。

価格改定弊害その1

価格改定弊害その2

また、売れ残り処分も、1~2年に

1回くらい、本当に売れない本を

処分するのみです。だから、後者

は、安売りや、在庫処分がほとんど

なく、プロパーで売れていく方法だ

とも言えそうです。(^-^)/

結局、どちらが儲かるかは、

販売冊数ではなく、粗利額で

決まるものではないでしょうか?

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