各メディアが注目。新聞に躍るアマゾン・キンドルの記事
17日火曜日付の朝日新聞のなんと一面に
「アマゾン電子本 迫る上陸」
という大きな見出しが
記事よると、学研や主婦の友、PHPといった
大手出版社、中堅出版社を含めた
40社を超える出版社が、
アマゾンの電子書籍サービス「キンドル」と
配信契約の合意にいたったというのです
以前、このブログでもご紹介した
日経新聞のキンドル記事とはさらに進んだ内容ですが
J-CASTニュースでは、本当かどうかわからないという
見方もあります
でも、たしかに言えることは
これだけのメディアがアマゾンのキンドルサービスを
注視していて、その後の業界の衝撃や影響を
懸念しているということです
電子書籍は、紙の出版物よりも割安で
情報として手に入れることができるとしていて
紙の書籍の売り上げが減ると、
古本としての二次流通にももちろん影響が出ます。
また、大手の出版社が合意にふみきっていくと
他の大手出版社もそれにならって次々と
合意していく可能性があります。
たとえば、初版から電子書籍だけというような
出版のやり方をされる場合もでてくるでしょう。
書店の店頭から書籍がなくなっていく…
ということを想像しただけで恐ろしいですね
でも、おそらくこの大きな流れを止めることは
困難な状況にきていると思います。
だからこそ、今、書店がどのように売っていくのか
ということが重要になっていきます。
電子書籍と共存しながら、
書店の姿を模索していくことになるんでしょうね…。
ベゾスCEOの腹のうちが見てみたい
↓ ↓ ↓
J-CASTニュースでもリンクされていました。
潜入ルポ アマゾン・ドット・コム (朝日文庫) | |
横田 増生朝日新聞出版 2010-12-07 売り上げランキング : 15399 by G-Tools |
←「読書メーターで「読友」をつくる」前の記事へ 次の記事へ「地震のうわさは消えるどころか加速中。」→