売れる「漢字」の本。いくつになっても勉強。
サンリオから出版されている
『小学校で習った「漢字」』
という本が売れに売れているようです。
「日本一受けたい授業」という番組で著者が出演して
本がバカ売れする、というパターンは
今までにも何度もありましたが
最近の売れる本の傾向には
「生涯学習」的な要素があると思います。
「読めますか?」とか
「書けますか?」とか
「知ってますか?」とか。
そういったキャッチで読者側を
焦らせる感じがありますね
でも、売れるということは大人になって
社会経験を通したことで、
もう一度勉強をしたいという欲求が
だれもがどこかに潜んでいるということ。
サンリオからの出版は意外ですが
実は児童書や学習書籍は結構出ています。
500円というワンコインのコンビニ価格が
つい買わせてしまうのかもしれません。
また、チャレンジなどでも有名な
ベネッセと朝日新聞の共同主催で
「語力検定」なるものが行われるそうです。
サンプル問題のようなものをやってみましたが
全然わかりませんでした
でも、落ち着いて考えれば、漢字の意味などを
組み合わせて解答にたどり着くこともできるので
「勉強になるなぁ~」と思わず納得してしまいました。
パソコンやケータイですぐに意味を調べれば
正解がわかってしまう今だからこそ
自分の脳みそを鍛えておきたいですね。
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