価格改定について、その2
ぴとみんです。
さて、前回の記事の続きについてですが、
お客様は、安いだけで本は買わないと
説明しました。安ければ売れるというのは
間違いということがわかりました。
今回は、それを証明する方法について
具体例を示しましょう。
アマゾンのマーケットプレイスで、自分だけ
が儲かればいいと言わんばかりに、やたら
価格改定するひとに見てもらいたいです。
出品用アカウントからアクセスします。
↓
出品終了した商品のサーチ
↓
最新100件を「ロープライス」マークの
数を数えて下さい。(できれば、100件
でなく、500件、1000件の方が統計的
には正しくなります)
何個の数がでましたか?
ぴとみんのところは、毎回、30個~40個
程度。つまり、最安値で購入するお客様
は、わずか30~40%しかいないのです。
残りの60~70%は、安いということ以外
の理由で購入して頂いております。
安いに越したことはないのですが、
個人出品がほとんどのヤフオクと異なり、
アマゾンでは、相場というものができて
おりますので、それに基づいた値付けが
正しい値付けと言えるでしょう。
まあ、個人的には、アマゾンで本を購入する
こともおおいので、やたら安い本はあっても
ありがたいです。
今、スーパーやイオンやヨーカ堂など小売が
値下げラッシュです。すき家やマクドも値下げ
しています。結局、モノが売れないから、安売り
する方法が簡単な方法ではあるけれど、自分
たちの首を絞めなければいいんですけどね。
売りたいのなら、値下げはするな!日本一わかりやすい価格決定戦略―価格設定と消費者心理のマーケティング (アスカビジネス)
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人文社会学系学術書・ビジネス書専門
【 S E E B O O K S 渋 谷 書 店 】
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