丸善とジュンク堂統合かな
ぴとみんです。
今日、ニュースで、大日本印刷は、傘下の丸善、
ジュンク堂書店の3社間で業務提携に関する
協議を開始と記事になっていましたね。
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丸善とジュンク堂統合も
大日本印刷は24日、傘下の丸善、ジュンク堂書店の3社間で
業務提携に関する協議を開始すると発表した。書店経営の
ノウハウやサービス、商品調達などを共有化し、書店事業を
強化する狙い。丸善とジュンク堂の経営統合も視野に入れる。
大日本印刷傘下の図書館流通センターも統合に加わる可能性
もあるという。8月をメドに最終合意を目指す。
3月25日 フジサンケイ ビジネスアイ
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なぜ、大手の丸善、ジュンク堂書店が、大日本
印刷の傘下なのかというと、今月、大日本印刷と
ジュンク堂書店は資本提携に合意し、大日本印刷
がジュンク堂書店の51%の株式を取得したのです。
ジュンク堂書店は、全国の主要都市に大型書店
33店を展開し、黒字経営を続けていたのですが、
株式上場を含めた資本増強を検討していたそう
ですが、上場以上の効果が見込めることから、
提携したそうです。
丸善は言わずもがなですが・・。
大日本印刷も、小売店である、ジュンクや丸善が、
どんどん書籍を販売してくれたら、部数が増えて、
印刷屋も儲かりますから、子会社化する意味も
あるのでしょうけど・・・・。
個人的に、一顧客の立場から見れば、「売れる本、
回転する本、消費本」などつぶし本を印刷すること
に力を入れて、印刷をバンバンして、本当の良書
が少なくなるのは悲しいですね~。
話は、変わりますけど、ジュンク堂書店は、結構、
わたし好きなんです。
神戸店や難波店はよく行きます。
なんといってもイスに座って読めるところがいい。
静かだし、ゆっくり本を選べます。
ジュンク堂についてもっと知りたい方は、この本がおすすめ
なぜ人はジュンク堂書店に集まるのか―変わった本屋の元大番頭かく語りき
では、また次回よろしく。
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