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書籍電子化 自炊代行業者とは


ぴとみんです。


書籍電子化 自炊代行業者とは

最近、よく聞く言葉です。


しかも、自炊って・・・・。

面白いやん。


これははっきり言って違法です。


簡単に言うと、書籍を断裁し、

スキャンして、デジタル化、

お客さんがアイパッドやキンドル

などで見るために依頼します。



まったく同じパターンで、昔流行ったのが、

ビデオのダビング代行業者です。


こちらも著作権法で違法です。


ビデオのダビングが、最近は

デジタル化され、自宅でも

簡単になったので、最近、

書籍の電子化の代行業者

が増えたのかもしれませんね。

出版社もかなり怒っています!!

ニュースになってましたね。

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書籍電子化 自炊代行業者にNO!著作権侵害?

自ら書籍を電子化する「自炊」を代行する業者が増えるなか、店舗内に

ある裁断済みのコミックとスキャナーを有料で使えるサービスが昨年末

に登場し、著作権をめぐる議論が改めて巻き起こった。インターネット上

で批判が集中したことから業者は一時的にサービスを休止したが、

21日から「業務を変更して」再開する予定。自炊業者の興隆に対し、

一部の大手出版社は、「購入者以外の電子化は認められていない」と

書籍の奥付に明記する対抗策を打ち出し始めている。(猪谷千香)
◆業務変更で再開へ
ネットで“炎上”した自炊業者は、昨年12月27日に東京・秋葉原で

“試験オープン”した「自炊の森」。利用者は店舗内に配置された裁断

済みのコミックをスキャナーで電子化し、データを自宅へ持ち帰ること

ができた。
書籍の利用から電子化までがセットとなり、1冊当たりの料金が設定

されていたことから、「(著作権法で許された)私的複製の範囲を超える」

「著作権者に対する利益還元がない」などと指摘された。
著作権法では、個人が個人的な目的で自ら著作物を複製することや、

施設内で書籍を使わせることを認めており、「自炊の森」は一見、同法

をクリアしているようにもみえる。
しかし、著作権法に詳しい福井健策弁護士は、「自らの管理下で著作

物を利用させ、利得を取得している場合には、自らが利用の主体になる

という最高裁の判断がある。本も機材も店の管理下にある『自炊の森』

はこれに近く、違法の可能性が強い」とみる。
指摘を受けた「自炊の森」は同月31日にサービス休止としていたが、

「店内の書籍利用に関して課金は行わない」形で今月21日から正式

オープンする予定。「『店内の書籍は自由に利用していただいて構わ

ない』というスタンス」と説明する。

産経新聞 1月20日(木)

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