書店業とはなんでしょう
ぴとみんです。
古本屋さんを３年やって見て、思ったこと。
といっても、ほとんどは、趣味の域は出ま
せんが、一概に古本屋といっても、リサイ
クルショップとは、まったく異なることが、
わかりました。
不用品を一般家庭の人が処分するにして
も、使い古した日用品や、家具、衣料など、
処分する人からすれば、「ごみ、不用品」
なのだと思います。
だけど、古本だけは、その著書の精神が
宿っているのであり、その本が１人のお客
に読まれ、中古となったからといって、その
著書の精神が、古びてしまうわけでもない
でしょう。
何十年、何百年と読み継がれる本だって
いくらでもありますよね。本の状態が、
いいか悪いかだけで、本の価値は決めら
れません。
つまり、書店も商売であるから、本を売って
利潤を得ることには、変わりはありませんし、
酒屋さん、タバコ屋さん、コンビニさんなど
町のお店と比べて、なんら甲乙上下がある
わけではありません。
しかし本屋さんは、古本屋さんもそうですが、
ただの日用品を売る商売と少し異なるので
あって、すなわち、著書の精神や、世界の
知識を売る商売だと言えるでしょう。
まぁそういう理由もあって、書店業という、
安い給料でも続けていける人が多いの
でしょうね。
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人文社会学系学術書・ビジネス書専門
【 S E E B O O K S 渋 谷 書 店 】
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