アマゾン出品本の価格改定について
ぴとみんです。
ぴとみんの本の在庫は、アマゾンマーケットプレイスに
出店しております。楽天のように、モールに出店する
ような感じです。ですので、いろいろな業者が、同じ本を
何冊も出品されている場合が多いです。
つまり需要と供給のバランスが成り立ち、相場という
ものが形成されます。需要が多く、出品者も少なけれ
ば、価格も高騰します。
(絶版であれば、定価超えもあります)
また、供給が多く、需要が少なくなっている本は、
値崩れして、1円本とかが出現します。
最近、素人の出品者も多く、何とか他人より安く、
安く、ということで、安くしようとする傾向があります。
どこかが下げると他も下げるの繰り返しで、結局、
自分たちの首を絞めているだけです。
そのような価格改定を自動でやってくれるソフトまで
出回っております。誰かが、1円下げると、それより、
さらに1円下げる自動ソフトです。便利でしょうか?
ぴとみんも、最初は「最安値」を掲げておりました。
とにかくどこよりも「最安値」にする。これが、古本
ネット販売のノウハウとまで思っておりました。
しかしながら、「最安値」手法は間違いだということ
に気がつきました。相場に根ざした価格設定に
変更し、値下げは、数ヶ月~半年に1回程度
しかやらなくなりました。
それでも、独自の調査した結果、売上げも落ちず、
必ずしもお客さんの判断は最安値本を選んでない
ということがわかったのです。
つまり、お客さんが購入した本を1冊1冊、他の
出品者の価格などを調べていきました。ほとんどが
最安値でない本でした。むしろ最安値本は怪しい
(安かろう、悪かろう)とお客さんが判断したのかも。
お客さんが購入する判断
第1位:価格を参考にするが、コンディションを重視
第2位:出品者の評価(悪い評価はたくさんないか)
第3位:配達速度(24時間以内に発送する業者を優先)
第4位:本をクリーニングしているかどうか
第5位:評価数の多さ(評価が少ない素人は敬遠)
以上が考えられるでしょう。
ぴとみんの本が、よく売れて、お客さんの評価コメント
も「非常に満足してます」コメントが多いのは、
価格も「最安値」でないけれど、そこそこ安い、
コンデションは(実際に)非常に良いが多い、
24時間以内に発送している、
本を1冊1冊クリーニングしている、
評価数も1,000件ほどある、
などなどがお客さんの満足度を高めているのでしょう。
同業者のみなさん、むやみやたらと安売りは、
控えるべきだと思いますよ。自分の首をしめる
だけですから。σ(^_^;)
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