直木賞受賞作を読んで…
2013年08月03日 category : エコブックス店長日記
八月に入り、あちらこちらから夏祭りや花火大会のニュース(^O^)/
東北の短い夏も大いに盛り上がっているようです。
今年も近所の花火大会を観ていたのですが、例のアベノミクスが効果を上げているのか、
心なしか昨年より花火が大きいような気がしました。やはり景気は上向きなのでしょうね。
花火のように手に届かないところだけで景気が良くなっても…
今回の花火はハート♡型やら空いっぱいのススキみたいのやら、結構、新作?と思われるような物が多かったです。
読後が花火を観た後の気持ちになった本…
直木賞受賞の「ホテルローヤル」
7つの短編から繋がるストーリーがどれもキラキラとしていて、一気に読んでしまいました。
これからの作品も読みたくなる作家さんとなりました。
舞台は、ちょっと残念なことになっているラブホテル、今はやりの感じではなく、なんか昭和の香りがする…モーテルと呼んだほうが、伝わりやすいかもしれないですね。
納得の受賞作品でした。
ホテルローヤル (集英社文芸単行本)
桜木紫乃
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