流出「公安テロ情報」全データの本
ぴとみんです。
例の「公安テロ情報」流出がニュースになりましたが、
2、3日ほど前に、それを実名や顔写真掲載したまま、
出版した第三書館のこともニュースになりました。
今は、掲載された人が訴え、裁判所より仮処分命令が
でたので、販売されておりませんが、
しばらくの間は販売されていたんですね・・・。
本屋さんながら、知らなかったです。
下記のジュンクさんでも販売されてたようですし、
アマゾンでも、ヤフーのキャッシュを見ると、
ランキング、976位まで来てるじゃないですか。
- 単行本: 480ページ
- 出版社: 第三書館
- 言語 日本語
- ASIN: 4807410377
- Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 – 976位
どうやら、新刊をアマゾンマーケットプレイスで
20,000円で売り抜けてる輩もいらっしゃったようです。
なんか、ジェイコム株大量ご発注事件みたいですね。
だって、どうせ定価の何十倍でも売れるからと、
大量に仕入れて、マケプレで20,000円で販売するなんて。
(ヤフオクでも売ってたそうです)
ぴとみんにはそんな勇気はありませんです。( ´(ェ)`)
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流出「公安テロ情報」出版 第三書館、実名や顔写真掲載
警視庁などの内部資料とみられる国際テロ関係の情報がネット上に
流出した問題で、流出データを収録した本が出版された。警察官や
捜査協力者の住所や氏名、顔写真などがそのまま掲載されている。
出版した第三書館(東京都新宿区)は「警察の情報管理のルーズさ
を問題提起したかった」としている。
タイトルは「流出『公安テロ情報』全データ」(469ページ)で、25日
発行。データは編集部が作成した項目に整理されているが「内容に
は手を加えてはいない」という。
第三書館によると、書籍取り次ぎ大手には「個人情報が含まれて
いる」として書店への配本を拒まれたが、一部書店からは直接注文
が入っているという。ネットでは購入できるサイトもある。
第三書館の北川明社長は、「流出により日本の情報機関の信用が
失墜した。イスラムを敵視する当局の姿勢も浮き彫りになった」と説明。
個人情報を掲載する是非や著作権については「すでに流出している
データである以上、出版の重要性が勝る。警察は自らの情報と認め
ておらず、我々には流出情報として出版する権利がある」としている。
実名や顔写真などを掲載された都内のチュニジア人男性は「情報を
漏らした警察よりもひどい。書店で売られたら生きていけない」と話した。
専門家によると、警察の文書であっても創作性があれば著作権が
認められるが、情報提供者の名前を抜き出したメモや捜査の人員
配置を記した計画書など事実を列挙した文書であれば、創作性が
ないと判断され、著作権は認められない可能性が高いという。
警視庁は流出発覚から約1カ月が経過した現在も「内部資料かどう
か調査中」として、内部資料とは認めていない。ある警察幹部は
「書籍になればより多くの人の目に触れることになり影響は大きい。
情報流出の原因を突き止めるしかない」と話した。
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY201
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