櫛挽道守/木内昇
2013年12月21日 category : 本・書籍<高価買取情報>
櫛挽道守
木内 昇
買取価格 672円
幕末の木曽、薮原宿。才に溢れる父の背中を追いかけ、一人の少女が櫛挽職人を目指す。
周囲の無理解や時代の荒波に翻弄されながらも、ひたむきに、まっすぐに生きる姿を描き出す、感動の長編時代小説。
タイトルは「くしひきちもり」と読みます。作者のお名前は「きうちのぼり」さん。女性です。
女性による女性が主人公の時代小説です。
ちなみに木曽路・薮原宿の名産「お六櫛」の由来は昔、頭痛に悩んでいた美人で評判の旅籠の娘「お六」が、
御嶽山のお告げで「ミネバリの木」でできた櫛を使い朝夕に黒髪を梳いてみたところ、
病は全快!峠越えする旅人の間でクチコミで拡がったとの事です。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
木内/昇
1967年生まれ。東京都出身。出版社勤務を経て、2004年『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。2009年、第二回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。2011年、『漂砂のうたう』で第一四四回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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