本の栄養を探す夏休みに(^O^)/
2013年07月30日 category : 古本屋関連ネタ・ニュース
業界に流通しにくい本として、料理本がありますが、こんなサービスができたようです。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/cooking/20130720-OYT8T00580.htm?from=os4
料理の本は内容がそんなに古くならないのと、隠れた名著が多いので、これは願ってもないサービスです。
復刊第一作は辻静雄との事ですが、楽しみ。
料理の上手い人は文章の組み立てが上手いので、読みやすい本が多いとおもいます。
作らなくても、読むだけでも手元に置いておきたい本になりそうです(*^_^*)
新刊書店では「読書感想文」用(?)の本が平積みになっていましたが、現役学生はあまり純文学を読まないのか、心持おなじみの作家が少ないような気がしました。
…堀辰雄の本はジブリのおかげか、山のように積まれていました。
さすがに夏目漱石と芥川龍之介は不動の地位のようで本屋さんおススメのコーナーに並んでいました。
何冊読んでも時間は無限にあるかと思われた高校時代の夏休みでした。
現役の学生様たちへ…今読んだ本は何年先になるかはわからないけど、
この夏の一冊はきっとどこかで栄養となって、体の一部になっていきます。
少しでも多くの栄養の素に巡り合って吸収してくださいね。
蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)
芥川 龍之介
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