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大切な本が迷子にならないように…

2012年11月06日 category : 古本屋関連ネタ・ニュース 

古い本の奥付に「検印廃止」と表示されている物があります。

最近ではその文字すら見ることも無くなってきました。

以前は著者が奥付に判子を押して出版部数を確認(印税のためですね)するためのものだったようです。

印刷したての本の山を目にし、背表紙を開く時の気持ちは…(。-_-。)
昔の作家さんは手で書いて、手で判子を押して、作品を一冊づつ送り出していたのですね…

 

検印は裏表紙側ですが、表紙裏、見返しなどにつけられる物は「蔵書印」もしくは「蔵書票(エクスリブリス)」です。
これは誰々の本ですよ…とお知らせする判子や紙片です。

こちらは、歴史も古く、古今東西で今だ静かなブームがあるようです。
ざっと調べただけでもかなりの点数のコレクション本が発行されており、Webサイトも豊富です。

秋の夜長、オリジナルの蔵書票をデザインしてみるのはいかがでしょうか?

貸した本とCDは返ってこないというジンクスを破るためにも良いかも(゚∀゚)
蔵書票の美 (小学館ライブラリー (116))
樋田 直人
4094601163

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