古くて怖い映画…
2013年08月22日 category : 店長おすすめ本・書籍ネタ
暑気払いに怖い映画を立て続けに観てみました…
結果…さほど涼しくはなりませんでしたが、
古い映画を見直すきっかけになりました。
以下2点、幽霊は未登場、生きている人間が一番怖い。
「セブン」監督:デヴィッド・フィンチャー 1995年
「犬神家の一族」監督:市川昆
注意!!どちらも影の強調された演出である事と、陰惨なシーンもあるのでファミリー向けではございません。
どちらも何回も観ているにも関わらず、毎回の新発見(^^♪
「セブン」はキリスト教【7つの大罪】がモチーフになっています。
「GLUTTONY(暴食)」「GREED(強欲)」「SLOTH(怠惰)」「LUST(肉欲)」
「PRIDE(高慢)」「ENVY(嫉妬)」「WRATH(憤怒)」
これに絡む猟奇殺人を巡るストーリーですが、後味の悪いことこの上なし…
「犬神家の一族」はいろんなバージョンが出ていますが、この映画がキャスト・音楽・映像…すべてにおいて傑作です。
今回音楽が大野雄二であることを発見♪「ルパン」シリーズでもおなじみ♪
何年かごとにブームが来る横溝正史…未読の方は酷暑の今に、ぜひ1冊(^・^)
犬神家の一族(1976) 廉価(期間限定) [DVD]
横溝正史
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